カルメン・マキ、鬼怒無月のデュオライブ

ドルフィーにて二人のライブを聴く。うれいしいことが二つ。
ひとつは、二人のすばらしい演奏が聴けたこと。前回聴いたのは2月の頃だろうか。聴いたのはこの二人のデュオ。2月の時は、とにかく鬼怒君の演奏が聴きたくて、どちらかというとカルメンさんはおまけなようなものだった。でもその時彼女の歌声に魅せられてしまった。それでも今回の僕のメインは鬼怒君。彼のアコースティック演奏は大好きだ。アルペシオでは、生ギターの一音一音が綺麗に響いてくる。ストロークは力強く、しかも繊細。アドリブにいたっては、指がいくつにも見えてしまう早弾き。アンコールの曲で3弦が途中切れてしまったのは残念だが、低音を中心にかえて演奏を続けた。彼の年齢は僕のひとつ下。とにかくすばらしい。Lilly was gone with windowpane、アフリカの月、人魚、ときには母のない子のよう、世界の果ての旅になどを演奏する。カルメン・マキさんのHPは、http://www.carmenmaki.com/
鬼怒君ののアルバム「Widl Life」を購入する。
観客の根強いアンコールで、2回もアンコールにこたえてくれた。うれしい!

うれしかったこと二つ目。会社の後輩?が二人一緒に来てくれたこと。少し無理強いをしてさそった感も無きにしも非ずだが、来てくれて、一緒に聴いてくれたことがとってもうれしかった。これには本当に感謝。普段の仕事の忙しさのほんのオアシスにでもなってくれたなら、さらにうれしい。二人とも多忙な毎日を過ごしているようだから。将来が楽しみな二人だ。
僕も20代の頃は、それなりにそうとう仕事していたな。前の会社の時なんか、朝7時に水道橋での本社の朝礼に出て、夜11時過ぎまで仕事があたりまえ。品川駅の終電の時間を気にしながら仕事する毎日だったし。