箱根へ日帰り旅行

eiei322005-08-22

電車を使い箱根へ出かける。11時30分に箱根湯元到着。そこから登山鉄道で高いところを目指す。彫刻の森へ寄ろうかと考えたが、電車が混んでおり腹もすいたので、彫刻の森ひとつ手前の小涌谷で下車。沢羅木というレストランを目指して、箱根駅伝唯一の踏み切りから国道一号を上へと歩く。目指していたレストランは定休日で、あらら。そこから彫刻の森へ向かうが腹がさきと中には入らないでパス。入り口のオブジェを十分堪能し、満足とする。


仕方なく餃子センターを目指すがそこは待ち客いっぱいでパス。次に目指したのが強羅駅近くの銀かつ。ここも行列。まいった。近くの銀豆腐でしゃくり豆腐210円をひとつ、とりあえずいただく。豆腐は温かい。目についた喜楽荘というて手打ち蕎麦屋へ入る。辛味大根と味噌で味わうおしぼりせいろ1260円と胡桃などをまぜて焼いてひき肉の食感のする蕎麦焼き味噌525円をいただく。
腹を満たした後、一風呂とおもったが、日帰り湯のできる旅館は混んでおりあきらめる。ちなみにその旅館は国民宿舎太陽荘。なかなかしゃれた作りかな、道を挟んで建物があり、道上に廊下が渡っている。今度とまってみてもいいかもと思う。(写真)
ケーブルカーに公園下からのり、早雲山761mへ。そこからロープウェイで大涌谷へ。かなり風が強かったが、そこでくつろぐ。この荒れ果てた景色と硫黄のにおいに惹かれ、ここへは何度かきている。くつろいだ後、小学校の修学旅行以来の大涌谷から桃源台へロープウェイで下りる。そして湖尻から海賊船へ。何度も箱根へ足を運んでいるがこのコースは、修学旅行以来だ。たしか修学旅行のときは(30年前)、カルデラ湖に沈んでいる樹木がすけて見えた気味悪さを覚えている。それ以来、芦ノ湖の船はずっと避けていた。
海賊船で元箱根へ、そしてバスで旧道沿いを下りる。旧道沿いも何度も車、自転車で通っているが、バスは始めての体験。新鮮なものがある。そして夕方5時30分ごろに本来の目的である、雲遊天山へ。腹が減ったので、ここの楽庵で季節打ち込み蕎麦1000円を食す。今日の食事は蕎麦ばかりだ。そして入浴。8時頃までのんびりと湯につかる。きもちいい!!!湯につかり、塩釜に入り、水につかり、縁台でくつろぐ。水風呂では耳浴でしたる。これを繰り返す。いやー、明日も来たいなー。毎日来たい。帰りにお気に入りの天山香を2箱購入。白檀の香りのする線香で愛用している。今も、部屋で焚いている。


http://tenzan.jp/
すっかり暗くなった天山を8時過ぎにあとにする。バスはもうない。歩いて旧街道を川沿いに下りていく。川の流れを聞きながら、温泉街を通ぬける。箱根の夜はこんな感じなんだと感心する。いつもは車でさーっと通り過ぎてしまう空間だ。歩くと違う世界が見えてたのしい。夜11時前にようやく帰宅。いい1日だった。