ヒンギス

東レパンパシフィックオープン準決勝。ヒンギス対シャラポワ。夢の対戦といってもいいだろう。７つ違い。新旧女王対決というのは、その言葉が嫌だが、テニス界の人気実力一番の二人の対戦。当然、テレビで観戦。今年ヒンギスがカムバックするなんて知っていたら、チケットを入手していたのだが。
さて、この対戦、ヒンギスのヒンギスらしいサーブに、これで通じるかと？思いつつ、どこまで粘れるかと思いきや、快勝してしまった。ベストのプレーをヒンギスが披露した。６−３、６−１である。今後、あのヒンギスがウィンブルドンやUSオープンでどこまでいくか、注目である。もち、その前のフレンチ！。フレンチオープン、ローランギャロスがどう、反応するかが一番興味深い。
今回のカムバックが、気まぐれでないのなら、ヒンギスは、グラフやナブラチロワ、クリスエバートなどの選手と同じくらい大きな痕跡をテニスの歴史に残すだろう。彼女は、精神的に大人になったのだろうか。今後が大いに気になるところだ。
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