杉山愛 7−5/3−6/6−4 マルチナ・ヒンギス
ウィンブルドン3回戦、センターコートで、杉山がヒンギスを下す。
金曜深夜にNHKで放映されたのを録画で今日みる。杉山はストローク、サーブともいい調子で打てている。第1セットでは、ヒンギスが格下の杉山のペースに合わせるかのようなのんびりスタートといった風。調子が今一なのか。第1セットは杉山がとった。二人のラリーはかなり見ごたえがあり、杉山もいい試合するんだ、と意外な感じ。シングルでは、ここ4大大会であまりさえていなかったので、意外な感じ。第2セットは、ヒンギスが明らかにセットを取りいく。杉山のフォアにボールを集め、オープンになったバックに決めるという配球。ヒンギスがボールをコントロールする。杉山は、ヒンギスの第1セットより早くなったテンポにやられ、盆ミスが目立つ。そして第3セット。結局はヒンギスが疲れ、苛立ち、ボールを支配できず負けた。かといって、杉山がボールを支配し、コントロールしたかというとそうでもない。いいラリーが見れた試合ではあったが、この先、杉山が勝っていくにはまだまだ厳しいか。
杉山の3回戦突破。うれしいニュースである。


さて、7月15日、16日にフェドカップが行われる。有明コロシアムオーストリアと対戦!これに勝つと、来年はワールドグループ1部(8カ国)に入ることになる。


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