奥鬼怒の川俣温泉
急に温泉行きを思い立ち、行ったことのない川俣温泉へ。
じゃらんで、一人で泊まれる温泉宿を探してたら見つけたので、何も考えず、雪なんかもうないだろうと思い行ったのだが。。。
ナビ任せにしたので、経路は、東北道宇都宮IC、日光有料道路、霧降高原道路を抜けてのルート。
これが、甘かった。
日光有料道路までは、遠くに雪山程度で、まさか、この先、この雪山を抜けるなんて思いもしてなかった。
霧降高原の手前で、チェーン規制の電光表示。
天気は快晴で、日差しも強いし、車外温度も+。
タイヤは、もちろん夏タイヤ。チェーンなんてない。
この車で雪道を走ることは、かけらも想定していない。
しかし、ナビのルートはこれなので、そのまま道路突入。
とても、除雪がよくなされたので全然OKかと思いきや、標高が上がるにつれ、ちょいやばいか?
一部、雪の吹き溜まりがあり、そこをひやひやの思いで通り抜ける。
スタックしたらアウトだったな〜。温泉どころではなくなっていた。
写真は、大笹牧場あたり。
ここからは、ただ下るだけなので雪の心配はなくなった。
川俣湖を抜けるとその先が川俣温泉、、、
なのだが、これがこれが、結構な道です。
舗装されているが、でこぼこ。車のすれ違いがちょいと厳しい崖沿いのくねくね一本道です。
ほんとにこの先、温泉あるのか?
というくらいの景色です。
で、ようやく到着です。ふくよ館という宿。
この宿、川べりに露天があります。
この露天。宿の一階から階段で降りるのですが、これが135段。
降りて、つかって、まではいいのですが、ここから上がるのがなかなかです。
硫黄の香りのするかけながしの温泉でのんびりと一晩を過ごします。
この温泉、他に宿が国民宿舎がある程度。
温泉街もなく、売店もなく、もちコンビニすらない。
夜は、すごく静かです。