全日本テニス

eiei322005-11-19

有明全日本テニス選手権を見に行く。首都高渋滞でぎりに着く。女子の決勝がみたさでいく。森田あゆみ対米村知子。米村は紺に白の上下。バボラのラケット。森田はピンクのワンピース。米村のレシーブで始まる。第1セットは3−1から米村が2ゲーム連取し、結果6−4で米村。森田は、ストロークをネットしたり、オーバーだったりで今ひとつストロークエースが決まらないまま、おとす。第2セットも4−1と米村がリードし、このまま米村かと思われたが、調子が上がってきた森田追いつく。4−1から5ゲーム連取で森田が逆転でセットをものにする。米村はストロークが不安定になり、立て続けにゲームをおとしてしまう。最後の第3セット、米村も粘りをみせるが、森田が6−3でセットをとり、優勝。若干15歳。今年プロとなり全日本優勝。15歳8ヶ月は雉子牟田、沢松につぐ3番目の若さ。
勝利スピーチはやはり15歳。でもきちんと丁寧なスピーチでした。
写真は森田のストローク。フォア・バックとも両手うちスタイル。

第2試合。岩見対岩渕。27歳と30歳。あまり興味がなく、この間食事をする。1−2で岩渕。この試合の最後には、有明スタジアム内に陽のあたる場所がなくなる。陽に当たっていてもめちゃ寒いのに、、、。第3試合が見たかったので早く終わらないかななんて考えてしまう。さて、陽のあたる場所がなくなってしまったので、どこに座っても同じと、試合終了後コートサイドに席をうつる。そして、エンドサイドの席が空いたのでそちらへうつろうとしたそのとき。
場内の通路で移ろうとしたとき、前から協会の盛田会長が寒そうに(それでも背広の上にロングダウンで身をつつんで。)すれ違うとき、会長に「それでは失礼します」との声。あれ、っておもい見たら伊達っちがにっこりと会長に挨拶していた。お、目の前の(1Mもなかったな)超接近。たしか第1試合前に伊達のカモンキッズが行われていたし、歳も近い二人の試合を一般席で見ていた様子だ。
さてさて、第3試合松井対添田。27歳対21歳。若い添田に期待をし、見ていたが、すばらしい試合だった。二人ともあわせたかのように赤と黒の上下。やっぱ赤がいいな。試合は、テンポが速く、サービスも190K台が出るなど見ごたえ十分。テニスコートがこんなに狭いかと思わせるぐらい、のラリー。結果は2−0でサービスゲームをひとつも落とさずに添田が勝ったが、試合の質の高さに関心。松岡を追い越してくれるとうれしい。
この第3試合の最中で、寒さの限界を超えていた。もう、がちがちほっと珈琲でも温まらない。っていうか、寒さ対策をまったくしていなかった自分の誤り。あるのはマフラーのみ。ひたすら寒さに耐え、試合を見ていた。最後第4試合がはじまったのが、もう5時30分。まっくら。ミックスダブルスの決勝なので最後まで観たかったが、テニススクールの予定もあり、1時間ほど途中まで観戦。
佐藤博康/岡本聖子 6-4,6-4 國吉智規/米村知子の結果だそうだ。さて、ミックスダブルのプロの決勝は実は初めてみる。驚き。これが、ダブルというくらい、厳しいポーチ、サービス、ボレー。すばらしかった。
しかし、この寒さのなか、へそ見せながらサービスを打つ岡本他3名の選手はなにものという感じ。あずき色のユニフォームは岡本。

白のユニフォームはシングル準優勝した米村のサービス。

凍えるほどの寒さのせいで、もう鼻かぜ状態になってしまった。でもいいもの観れた。