フェドカップ

eiei322006-04-22

フェドカップ2006日本vsスイスを有明へ観にいく。去年は7月9日にvsブルガリア戦を観にいっている。去年は、ワールドグループⅡ残留を決めた日本。今年は、WGⅠへの昇格を狙う。現在WGⅠの8カ国は、ロシア、アメリカ、フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、ベルギー、オーストリア
WGⅡの8カ国は、日本、スイス、クロアチア、アルゼンチン、チェコ、タイ、中国、インドネシア
日本としてはプレーオフに勝って、WGⅠとの入れ替え戦に望みたい。WGⅠの敗者4カ国とWGⅡの4カ国との試合で勝てばWGⅠ昇格となる。もちろん、スイスもWGⅡの中ではシード国だし昇格をもくろんでいる。なお、このプレーオフに負ければ、地域予選グループの勝者とWGⅡ残留をかけて試合に望むことになる。ちなみに、今年のフェドカップ参加国は86カ国である。


さて、今日の試合、というかスイスのメンバーは、WTAランキング9位のパティ・シュナイダーは参加せず、奇跡の復活を果たしたヒンギスも不参戦での代表メンバーとなり、ジュニアが中心のメンバーである。第1試合シングルはティメア・バシンスキー16歳。第2試合はシュテファニー・フェゲーレ。彼女も16歳。代表メンバーが17歳、16歳という構成である。
対して日本は、杉山愛(30歳)を2年ぶりに代表に、昨年フェド杯代表入りを辞退した浅越を加え、中村藍子森上亜希子のメンバーだ。
格下相手の試合かと思いきや、楽勝とはいかなかった。


第1試合 バシンスキーvs中村 2−6、6−3、1−6
中村が勝利したが、試合内容は、ちょいと危うかった。バシンスキーは、サーブが入らず、第1セットを落としてしまう。しかし、第2セットは、そのサーブが入りだし、そして、ストロークでも、ループボールを織り交ぜ、中村との打ち合いを避け、テンポを変えながら、セットをものにした。この流れだと第3セットもとられてしまうのかと思われたが、最後、なんとか中村が踏ん張ったというものだ。バシンスキーは明日、杉山と対戦するが、杉山は苦戦するかもしれない。
バシンスキーのサーブ(オレンジラインがおしゃれ)

中村のサーブ(真っ赤なJapanのユニホーム)


第2試合 杉山vsフェゲーレ 6−2,4−6,6−1
フェゲーレが杉山を攻めたが、それをよくしのいだ。また、イージーなミスショットも多々あり、試合をものにすることができた。


うまく、2試合をものにしたが、明日のシングル2試合でひとつをものにしないといけない。