eiei322006-06-06

21時。今日、この時間に由比ヶ浜の砂浜に立っているなんて、つい3時間前までは考えもしなかった。SLAMDANKの28巻〜31巻までストーリーは湘北が山王との後半戦で大きな差をつけられている場面から始まるところ、を読みながら、何も終わっていないことを確信し、そしてまだ始まってもいないことに気づいてから、鎌倉へいくことを急に決めた。車で30分。21時には砂浜に立っていた。誰もいない。海岸沿いを散歩する人や走る人はいるけど、砂浜には、暗いせいもあるが、めずらしく人影は見えない。波の音がとても大きく聞こえる中で、まだ始まっていないのだから終わっていないことについて、ふける。
海岸には、作り始めた海の家の土台がこしらえてある。もう、そんな季節。江ノ島までの道は空いている。それも、そろそろ終わり、ほんの5分ほどのこの距離が何倍にもなってしまう季節になる。
そしたら、鎌倉のプールへ。コンクリートが熱くて、歩く足の裏が痛いほどになるこのプールへまた来よう。