上高地

eiei322006-10-08

上高地から沢渡行きバスを待つ。15時40分。1時間待ちだと。結構寒いです。


朝6時過ぎに宿を出て沢渡へ。ここでバスに乗換えなのだが駐車場はどこも満車。沢渡大橋に漸く車を停める。ここからピストン運行のハイブリッドバスで上高地入り。登山装備の人達が多い。雨なので、ビニールカッパを買い、インナー付きのジャケットの上からはおう。気温は8℃くらいか。

7時30分頃には河童橋へ。これを渡り明神池へ。途中木道があり、人はまだまばら。梓川を右手にしながらのぼる。河童橋を渡らず東周りのコース、梓川左岸コースは風情もなく好きではないのだが、多くの人はそちら方面へ流れている。
明神池には1時間ほどで到着。300円の拝観料を払って中へ。↓

池の向こうには明神岳が。雨はまだ降っている。
梓川から明神岳をアップ(否明神岳の奥の前穂高。たぶん)

明神池から明神橋を渡り明神館へ。
ここで山菜うどんを食べる。そして上流の徳沢をめざす。
↓途中でこーんな虹。雨も一時あがる。

徳沢ロッヂには10時前につく。ロッヂ前のキャンプ広場の木は前に来た時と同じ。違うのは、多くのテント。

ここから更にのぼることにする。前の時はこのちょい先の新村橋まできた。今日は涸沢ヒュッテの手前の本谷橋という吊り橋までいくことにする。装備は何もない。チョコと茶とおにぎり1個のみ。靴はトレッキング用ではない。石の上は歩きにくい。
次に目指すは横尾。明神館からはデッカイパックを背負った登山者ばかり。しかし年輩か子連れなのでかなり安心。人を追い抜き追い越し先を急ぐ。12時には、折り返さないといけないのである。涸沢ヒュッテに泊まる周りの登山者とは予定が違うのだから。
横尾には10時40分頃着。登る登山者と降りてきた登山者でごったかえしている。ここから人の渋滞に乗り込むとは考えていなかった。


横尾大橋をわたり先へ。暫く歩くと道は急に狭くなり、山道なのだから当たり前、人ひとりが通る幅しかなくなる。渋滞が発生する。数珠繋ぎになったりする。こういうのには参る。これが計画してた登山なら結構くる。でも、今日は計画なしのハイクだし、で気にせず歩く。11時40分頃本谷橋着。先へ上がりたいが、今日は宿に戻ることにしているので諦める。それに寒いし。セーターが必要だ。本谷橋からは北穂高岳を見上げる。今日はこれで満足。



ここまで4時間。戻ることにするが、戻りも帰りの登山者で渋滞だ。
登山ってこういうものなのか。


横尾を過ぎたあたりで、猿に遭遇。群れできのこや草の根っこを食べている。ここの猿はこれからも人間の食べ物を食べませんように。

宿には、5時過ぎにつく。
上高地バスターミナルで沢渡までのバスに乗るのに1時間まちであった。結構寒くて、すっかり体が冷えた。