Troubled Water
NHKのプレミアム10。「世紀を刻んだ歌、明日に架ける橋」を見て、懐かしいポールの歌を口ずさんだ。
- アーティスト: サイモン&ガーファンクル
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
70年に発表された後も、さまざまな形で歌い続けられる曲「明日に架ける橋」をめぐる物語を緒川たまきが解き明かす。サイモンとガーファンクルがこの曲を発表した当時、アメリカはベトナム戦争と公民権運動による混迷の真っただ中にあった。ゴスペルにヒントを得て作られたこの曲は、荘厳な調べと鮮烈な歌詞によって、現状を糾弾するメッセージソングとして爆発的なヒットを呼んだ。その後、多くの歌手がカバーしたが、中でも黒人女性歌手、アレサ・フランクリンの歌は、人種隔離政策が続いていた70年代後半の南アフリカで独自の発展を遂げた。歌詞に共感した黒人居住区の人々が、教会の賛美歌として口ずさむようにまでなったのだ。作曲者のポール・サイモンも南アでコンサートを開き、反アパルトヘイト運動の力となった。また、9・11同時多発テロの際には、ポールが犠牲者追悼のために歌ったことで、再び全米で大ヒットとなった。世界を駆け巡った「明日に架ける橋」の物語を紹介する。
そしてLPを探し、懐かしい一枚を取り出す。セントラルパークコンサートのLP、2枚組だ。1981年9月19日に行われたコンサート。このLPに、コンサートのチケットを挟んでいる。それは、翌年の和57年5月の日本でのコンサート。今はなき後楽園球場がステージ。高校を卒業したその年、見にいった。ん〜、このチケット一枚(買ったのはもち二枚)に、うわーってほどの思い出が。。。