ミーナの行進
この物語にフレッシーなる飲み物が登場する。舞台は1972年の芦屋。ラジウム入り清涼飲料水FRESSY。これがどういう飲み物なのか創造がつかん。実際にあったのだろうか?それすら疑問である。プラッシーならわかるのだけれどね、ラジウム入りじゃないしな。
この物語、読売新聞に連載されていたもの。とてもなつかしい感じを運んでくるもので、毎週の連載を待ち遠しくまったのではないだろうか。読後感は気持ちよいもので、あ、なんか、いい感じの物語を読んだ、というもの。いいね。親子で読めそう。
- 作者: 小川洋子,寺田順三
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/04/22
- メディア: 単行本
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