ミーナの行進

この物語にフレッシーなる飲み物が登場する。舞台は1972年の芦屋。ラジウム入り清涼飲料水FRESSY。これがどういう飲み物なのか創造がつかん。実際にあったのだろうか?それすら疑問である。プラッシーならわかるのだけれどね、ラジウム入りじゃないしな。
この物語、読売新聞に連載されていたもの。とてもなつかしい感じを運んでくるもので、毎週の連載を待ち遠しくまったのではないだろうか。読後感は気持ちよいもので、あ、なんか、いい感じの物語を読んだ、というもの。いいね。親子で読めそう。

ミーナの行進

ミーナの行進

読売の書評はこちら
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20060605bk01.htm