創玄展

東京都美術館まで「」を観に行きました。
会場は、壁一面に、書、書、書ですよ。その中に篆刻の作品も置かれております。これだけの数、何点だろうか、すっごい数、の作品を観ると、なんか字に酔っちゃいそうになります。多くの書に囲まれた部屋にいるというのは大変です。なにしろ、たぶん、いろんな思いを込めてみなさんがお書きになった作品がここに集まっているのですから。。。。

濃い墨で書かれたものもあれば、にじませたり、薄い墨で書いたりとさまざまです。
これだけの数の中から、いくつかは賞がつきます。はっきり言って私レベルでは、賞のあるものとそうでないものとの差がわかりません。ですから、こういうところでは、自分の気にいるような作品を探すことにしてます。でも、たいがいそういうものとは出会わないんですよね。ま、そういうことで。
いろんな書、みながら、自分が書くとすれば、「未来」。ミクじゃなくみらい。
(これ、もう僕たちの好きだった革命のねたです。)ヘルメットに、全共闘ではなく、自分たちの信じるものを書こうと。山崎(中村雅俊)は、「未来」と書いた、とね。

未来……そういえば、このブログも一時期「未来は霧の中に」というタイトルにしてたんだよね。タイトル変えても、いまだに未来は霧の中じゃん。