くさかたけし

eiei322007-07-08

劇団四季の劇、エクウス、を自由劇場で観る。
主演は日下武史。役は精神科医のマーティン・ダイサート。この劇の初演は、1975年だそうだ。
精神科医マーティンのもとに罪を犯した少年が患者としてくる。少年の名はアラン・ストラング。望月龍平が演じる。彼は、六頭の馬を傷つけた。エクウスとはラテン語で馬という意味。
この日のキャストは、ジル・メルソンに田村圭
この劇マーティン・ダイサートの役はWキャストになっている。
日下武史の出演の劇が観れてよかった。
彼は、舞台を支配するというより、やさしくあやつる。彼ひとりが舞台に立つだけで、空気がかわる。圧倒的な存在感を、見せるのではなく、感じさせてくれる。
すばらしいと思う。
この劇、ストーリーはあまり僕には意味がない。舞台で演じる役者を観ることにとても意味がある芝居。
http://www.shiki.gr.jp/applause/equus/index.html