肩すかし。。。

コクーンで「道元の冒険」を拝見。

作:井上ひさし、演出:蜷川幸雄、キャスト:阿部寛栗山千明、ほか

もとは、1971年に初演された井上ひさしの戯曲。どうも、今回手を入れ書き直したらしい。

さて。

今回は、主演の二人に大注目で観にいったのだが、はずした。
まず、阿部寛が主役の道元役なのに、あまり、目立たない。なにゆえ???

劇の中間部分で、ほとんど座しているばかり。すっごく、物足りない。

それから、今回が初舞台の栗山千明
魅力を感じる女優さんなので期待したけど、いち弟子という役割であまり、目立たない。
ざんねん。

井上さんの作品が好きなお客さんには、3時間、十分に楽しめたのだろうけれど、お目当てはずれになってしまった劇であった。