花岡陽子フラメンコ公演

をめぐろパーシモンで観る。
Dancerは、荻野リサ、箆津弘順、清水フミヒト、開座、ほか。
花岡さんは、企画・芸術監督。

箆津さんと清水さんが、まず観たく行きました。
清水さんは、1月に新国立劇場での文化庁の現代舞踏公演を観てましたし、箆津さんは劇団KYUやteteで観てたから、その二人がどう絡むのよ〜、と不安と期待が入り混じった中での観劇でした。それに演出・構成は箆津さんだし。


正直、すごかった、というより、すごすぎです。

これが、初演なのか毎年なのか知らないけど、1日限りの公演で、これほど、完成されて内容が濃密な舞台を見せ付けられるなんて、すごい。

「うないおとめ」や生田川伝説などは知らないけど、すっごくはしょると、一人の女性をめぐって二人の男性が争って、というストーリー。

フラメンコと清水さんのダンス、開座の舞踏が融合するステージ。
ストーリーの展開、音楽、ダンス、フラメンコ、すべてがすばらしく、濃厚。

舞台は、いくつも観るけど、これ観れて幸せ!と思えるのは少ない。
そのうちの一本になる、それほどの舞台でした。

今日は、これが観れたことに感謝。


プログラムは、
・村の広場(ブレリア・グァヒーラ・アレグリアス)
・約束(ボレア)
・封印した恋
・傷心(ペネテーラ)
・村の広場再び(ブレリア)
・壊れる絆(シギリージャ)
・罪(愛の狭間で、マルティネーテ)
・差し違え
・三つの塚



さて、最近、mixiのほうに日記をアップすることが多くなりつつある。

こちらは、ついついその転記となってしまう。