真夏の夜のフラメンコ 第41回

昨日、一昨日と真夏の夜のフラメンコ!を観に行った。
会場は、日比谷野外音楽堂。もちろん野外。

小松原庸子先生が開催している夏の風物詩。今回で41回目。
そして、一番の目的は、Antonio Canales。
三人目のAntonioと呼ばれるほど偉大なカナレス。
一人目はアントニオ・ルイス・ソレール (1921-96)、二人目はアントニオ・ガデス(1936-2004)である。
もう、彼の踊りは、映画、イベリア、で虜になってしまった。その彼の踊りが観れる。それだけで、2連ちゃんで観に行った。

すごかった。アントニオのシギリージャ。
震災の復興を祈りを込めるかのようにアントニオがシギリージャを舞う。

このすごさは、観たものでないと伝えられない。
ほんとに、すごい舞い。アントニオ万歳としか言いようがない。

今回の真夏の夜のフラメンコ、すごい、小松原先生曰く、本国スペインでもこの3人が集うステージはないだろうというほどのビッグネームがきてくれた。
アントニオ・カナレス、クリスティーナ・オヨス、マノロ・マリン。
オヨスは、説明の必要もないけど、アントニオ・ガデスとの共演でとても有名。そして小松原先生が日本人一番弟子だとおっしゃってたいた、マノロ・マリン。

オヨスは、今回の震災復興支援チャリティーフェスティバルと銘打ったこの舞台のためにオリジナルの作品を用意してくださった。
Barceo por Japon。
すばらしいステージを見せてくれた。

とにかく、すごい踊りを見せてもらえたステージでした。
2連ちゃんで観に行けて、すごく幸せ。