1時間10分30秒

eiei322005-09-05

4日のロックンロール・ハーフマラソンで4位。高橋は、ものすごい腹筋を見せながら、4位で1年10ヶ月ぶりのレースのゴールを切った。03年の東京国際以来。今年5月に小出監督の下を離れ、オリンピックで2つ目のメダルを取ることができるか?彼女にとっては、そんなことよりも、陸上を離れることまで思いつめて、考えて、それでもスタートラインにたって、ゴールをきることができた。ランナーとしての幸せを見せてくれた。
レースの走りは、TVでわずかな映像しか見ることができなかったが、よかった。腕の振りがぎこちない高橋。いつものとおりだ。ものすごい腹筋(本当に!)を見せながら、ゴールをきった笑顔は、ファンに安心を与えてくれた。
高橋も千葉も小出監督のもとを離れた。離れたというよりは、やはり卒業したというのが当たる言葉かな。有森もそう。メダル二つをとった有森を超える日本人選手は、まだでていない。高橋が金をひとつとっても、いくら野口が早くても、オリンピックで2つのメダルをとれるか。
有森、高橋、千葉と小出監督とからんだ選手に目が行ってしまうのはなぜだろうか。監督は、ものすごく難しいことをあっさりとやっているのだろうか。これは、わからない。自分を伸ばすのは大変だ。さらに、人を育てるのは難しい。
42.195kmは、長いようで短いみちのり。次は11月20日の東京国際で完走を見せてほしい。