泣け

タイトルが、「橋を渡った泣け」である。このタイトルである。おぅ、泣かしてもらおうじゃないかと期待する。わりゃ、ほんと、泣きたいんじゃい。人目もはばからず泣いてしまいたい。
だけんども、よほどのことでない限り涙はでない。ひどくつらい気持ちになって泣いてしまうと、さほどのことでは泣かなくなる。悲しみの時間がすぎていくと、傷は深くえぐれ、泣いてしまうこともなくただ悲しみだけの時間が流れる。
だから、人情劇、泣ける劇を期待してた。


こんなんの勝手に想像してた↓(以下「」に関係なく創作)
「この橋を渡ったら、泣け。思いっきり泣け!」
「アニキ、この橋を渡った先に何があるのです。何で泣くんです。」
「この橋の先に、何かがあるから泣くんじゃない。この橋を渡るから泣くんだ。この橋は、お前の人生のどん底を渡る橋じゃ。そこには、つらいこと、悲しいこと、悔しいこと、死んでしまいたいほどひどいこと、きついこと、信じられないこと、ひどい裏切り、涙も流せないほど痛いこと、この世にはあるとは思えないほどのひどい苦しみがあるんじゃ。
どん底を渡っている時は、泣いてる暇なんぞない。だから、渡ったら泣くんじゃ。泣けい!」
「アニキ〜、渡りたくねぇ〜。」
「ばかやろう!渡らなきゃ、人生先に進まんぞ。渡った先にしか見えてこない未来があるんじゃ。渡ったら、泣けい。」
「あにき〜(絶叫)」

なんて、劇ではない。喜劇でもない。
思いっきり予想は外れる。近未来劇であり、シリアスである。コメントは後日にします。ガ〜ン。(-_-;)

ただ、戸田恵子さんは、良かった。やはりこの人は格別。好きだわ〜戸田恵子