ヤムドク湖 標高4250m

8時30分にガイドさんと待ち合わせ。昨夜からというより、ずーっとの頭痛に悩まされつつ、キャンセルせずヤムドク湖へ出発。かなり不安。車で約2時間。ラサ市内ではラジオから音楽が流れるのだが、市外へでると音楽はなし。ガイドさんがポータブルプレイヤーで音楽を聞かせてくれる。小さなスピーカーから流れる音楽を聴く。倉木舞や中島美嘉なんかも聞かせてくれる。こういうのはうれしい。感謝。
いくつかの村を抜け、きれいに舗装された山道をのぼる。道はきれいに舗装されている。けど、ガードレールはない。落ちたらどこまで転げ落ちるのやら。。。。

湖へは、4749mのカムパ峠を越えていく。ま、たいしことはないか。超えるとすぐに湖が見える。大きさ琵琶湖より少し小さい、とガイドさんが言ってた。水深は30〜60mだそうだ。夏は、海水浴できる?て聞いたら、そんなことない、だって。
ヤムドク湖は、高原牧場にあるトルコ石の湖を意味してチベット仏教四大聖湖のひとつである。
↓遠くに高〜い山。こうみると小さく見えるが、大きな湖。

標高があるせいで、寒い。

ヤムドク湖を見下ろすところで、ヤクを引いたおじさんが写真をとれとしつこい。しつこいので10元払って写真を撮る。他に客がいないので仕方なし。ま、ヤムドク湖を一人占め、かな。


↓ガイドの子。細身でキュート。

標高4,700m近く、ゆっくり歩く。それでも少し息苦しい。

帰りも車で約2時間。のんびりドライブ。


ポタラ宮の入場予約券
午後は、ガイドさんの案内で明日ポタラ宮を観るための予約券を手に入れる。券の交付場所は季節により変るらしい。交付場所を正面入り口で聞いて、西門へ。混んでいれば2時間以上は並ぶと言う。で、手荷物を身軽にし、十分な水を持って向かう。ラッキーなことに2,3人しか並んでいない。ガイドブックだと、夕方5時から交付らしいが、3時すぎに行ったらもう交付していた。パスポートを見せ、予約券を手に入れる。
やった!!!
予約券にはパスポートNoが書き入れられる。明日14時40分が入場時間。
無事、予約券が入ったところでガイドさんとはお別れ、あとはあさって、航空まで送ってもらうまでだ。今夜や明日、一緒にどうかとガイドさんに誘われるが、あったま、痛っ、いのでパスする。

■ゾンギョ・ルカン
ポタラ宮の裏側(北側)に公園があるので行ってみる。公園から見るポタラ宮。裏側からみてもきれい。

■最悪の夜 The Worst Night
ひどい夜となる。4700m越えのつけが夜にでる。ラサ滞在の中で最悪の頭痛。頭がはち割れそうで寝てもいられない。ひどい。一晩寝ずじまいだ。ここが日本なら間違いなく救急車を呼んでいる。
でも、ここはラサ。ホテルのフロントの前で倒れてみようか、なんて考えたりもしたぞ。