Estudio TeTe がおくるフラメンコライブ。

ほんの１時間ほどのライブ、楽しめました。
野毛にあるにぎわい座の地下２階にある小ホールが会場。こぶりのいい感じの場所です。

はじめにプロローグがあって、｢ある日給湯室にて」というサブタイトル？が。
？？？
始まる前から、何？
で、４人のメガネ女子のフラメンコで始まった。こんなのありなんだ、と思いつつ見いってしまう。なかなか面白い。セリフをつけたくなってしまう。
「私より目だたないで！」「あなたこそ」「蹴り入れるわよ」
なんてね。
（『カルメン』をフラメンコで演じるのとか普通にあるから、そう考えると奇抜とかではないよね。）

でもでも踊り手は真剣そのもの。２ステージ目なのにすっごい緊張！、爆発しそうという感じが、ビリビリと伝わってくる。
フラメンコは足、サパテアードに目がいってしまうが、今日は手に腕に目がいった。
近い距離だと、手の動きにとらわれる。これ、すっごく奥が深いんだと思う。

プロローグの後は、ファルーカ、シギリージャ、タラント、ソレア、アレグリアス。

若い人のフラメンコを楽しみました。
カンテ、ギター、パーカッションもとてもよかった。カンテの女性の声が綺麗でした。
身近でよいライブ、嬉しいものです。