Keiko Suzki y Antonio Canales

新宿エル・フラメンコでのスペシャルなライブ。

休憩なしの90分。
踊りは、Jaleo、Garrotin、Buleria del Jazz、Siguirija y Martinete、Solea、Tango Final。

始まりはハレオ、keikoとAntonio。
カナーレスがステージに上がると雰囲気が変わる。これからはじまるステージに期待が高まる。
ハレオで会場を暖めた後、音楽。Iccou、平松加奈、海沼正利、進藤陽悟。12月に観た座・高円寺と同じメンツ。
Musicalの間、衣装を変えるという仕組みになっている。
そして、ガロティン。
Musicalの流れから、ガロティンの前にプロローグのような踊り。
コスタ・デル・ソルイベリア半島の海辺をイメージしたかのよう。
そして、綺麗なガロティン。
カンテは、エル・プラテアオとホセ・アニージョ。
そして、またMusical。Musicalから、Buleria del Jazzへ。
このBuleria、12月の高円寺でもあったけど、あの時は鈴木さんのソロ。今回は、カナーレスが一緒。
12月の時はもっとJazzだったかな、という印象だが、BuleriaとJazzを重ねたかのようなリズムが印象。
そして、Musicalから鈴木さんのソロ、シギリージャ・マルティネーテ。
最後は、カナーレスのソレア。
ぐんと重い厳かな空気を醸し出しながら、子どものような無邪気な踊りで締める。
カナーレスの踊りの芯が、この辺にあるかのように感じた。