0513 Blood Wedding

新大久保の東京グローブ座の公演「血の婚礼」を観にいく。主演は森山未来
フェデリコ・ガルシア・ロルカの血の婚礼は、スペインのアンダルシア地方で起きた殺人事件をベースにしている。その事件は、結婚式前夜の花嫁が自分のいとこと駆け落ちをするが、そのいとこの男が花婿の兄に殺されてしまうというもので、この事件をベースにロルカが執筆した劇だ。
アンダルシアを舞台にしており、フラメンコが踊られる。踊りは、森山未来
そして、伴奏のギター演奏を渡辺香津美が演奏する。しかも、生で。舞台で演奏する。
正直香津美のギターはテープで流れるのだろうと思っていた。昨年見たparcoの開放弦では、香津美が作曲をし、その曲がテープで流れた。今回は、香津美が舞台で、生で、演奏する。なんという贅沢な劇!
出演:ソニン浅見れいな、岡田浩輝、新納慎也尾上紫江波杏子ほか。
台本・演出は白井晃

http://www.duncan.co.jp/web/stage/bloodwedding/

http://www.pia.co.jp/news/hot/20070405_bloodwedding.html

http://info.pia.co.jp/et/promo/play/bldwedding.jsp

グローブ座へは初めて観にいく。席は1階の前から2列目のはじ。
森山君がソロでフラメンコを1度踊る。そしてカーテンコールで再度踊る。かっこいい。フラメンコ、いいかも。

森山未来は、テレビドラマで観て、なんか雰囲気のある役者さんだなぁ、なんて思っていたけど、ん〜、いいかも。将来が楽しみな役者になるかもしれない、なんて感じた。

ストーリーは、暗いが、情熱が伝わるような演劇で面白かった。