BODAS DE SANGRE & SUITE FLAENCA

昨日に続き、アントニオ・ガデス舞踏団。

血の婚礼&フラメンコ組曲

血の婚礼は、他でも見ていたので、知っているストーリー。
約45分。

一人の女性をめぐって二人の男が殺しあうというのは、昨日のカルメンも同じか。日本の物語だと不義の愛を貫こうと結局心中しちゃう、みたいなのが古典として多いのかな、と思う。草食系と動物系との違いかな。

さて、花婿とレオナルドがナイフでやりあう決闘シーンが、とてもスローモーションで見せてくれる。このシーンが、ほんとコマ送りで見てるかのようで見ごたえがありました。

全体としてとっても見せてくれる内容で、すばらしくこれも満足。

花婿:ホアキン・ムレーロ、レオナルド:アドリアンガリア、花嫁:クリスティーナ・カルネーロ


後半は、フラメンコ組曲。約55分。
これが、想像以上にかっこよかった。半分は男性7人の群舞。
しぶいというかシックな衣装で踊ります。

男性7人での群舞は、国内ではそう観れるものではないし、その内容もずば抜けてすばらしい。

1-Solea, 2-Solea por Bulerias, 3-Farruca, 4-Zapateado, 5-Tanguillos, 6-Tangos de Malaga, 7-Rumba

このフラメンコ組曲は、すばらしいかった。(こればっかですが、そうなんです。)